おむすびが回る理由を、式だけで描く。

三角おむすびのローターが、繭形の部屋の中をはみ出しも隙間もなく回り続ける。あの不思議な形は、誰かが手で描いたものではなく、たった2つの数から計算で決まっている。このクエストでは、角度から座標を取り出す道具(cos と sin)と三平方の定理だけを使って、ハウジングの繭形、ローターのおむすび形、歯車の大きさ、部屋の体積、点火プラグと吸排気口の位置まで、ロータリーエンジンの図面を自分の手で描けるようになる。最後には、自分で決めた寸法の完成図を保存できる。

クエストを選ぼう!

ステージ1から順番にクリアしよう(前のステージをクリアすると次が解放されます)。必要な数学は中学レベル。cos と sin は STAGE1 で学びます

1
座標と角度⏱ 約10分
おむすびは、なぜ回る

ハウジング・ローター・偏心軸の名前を知り、「曲線を式で描く」とはどういうことかをつかむ。角度から座標を取り出す cos・sin を導入して、円を式で描く。

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2
偏心量 e・創成半径 R⏱ 約10分
中心がずれた軸

ローターの中心は、軸の中心から e だけずれて回る。形を決める2つの数 e と R を手に入れ、ドアの蝶番のたとえで「なぜずらすのか」を理解する。

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3
歯車 2:3⏱ 約13分
ゆっくり回るローター

軸が3回転する間にローターは1回転。固定歯車とローターの内歯車の歯数比から、半径 2e・3e と「θ=α/3」を自分で導き、3つの頂点の座標を完成させる。

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4
ペリトロコイド⏱ 約13分
頂点が描く曲線

頂点の軌跡がそのまま繭形のハウジングになる。三平方の定理で r²=R²+e²+2eR cos 2θ を導き、ふくらみが2つになる理由と、R/e で形が変わる様子を確かめる。

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5
包絡線と円弧近似⏱ 約13分
ローターを削り出す

ローターに乗って見ると、ハウジングがローターを削っていく。残った最大の形の辺の中点は R−2e。2頂点と中点を通る円弧の半径を三平方の定理で求める。

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6
面積と排気量⏱ 約12分
3つの部屋、4つの行程

部屋の面積を靴ひも公式で計算すると、最大と最小の差からマツダ 13B の排気量 654 cc がそのまま出てくる。4行程は軸 270° ずつ、軸1回転ごとに爆発1回。

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7
完成図・SVG保存⏱ 約12分
完成図を描く

歯車、偏心軸、点火プラグ、吸気口と排気口の位置を決めて完成図に。自分で選んだ e と R で図を描き、SVG として保存する。近似で省いた実物との違いもまとめる。

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